導入事例 · イル=ド=フランス
音声で自らを案内する、フランス初の駅.
2021年5月、KeolisとÎle-de-France Mobilitésはヴェルサイユ=シャンティエ駅にNaviLensを導入。Phébusバスターミナルからホームまで途切れないコードの経路を、視覚障がいのある利用者パネルとともに検証した、フランス初の事例です。

ヴェルサイユ · IDF
フランス初のNaviLens導入(Keolis + Île-de-France Mobilités、2021年)
シャンティエ駅
SNCFの駅 + Phébus / Île-de-France Mobilitésのバスターミナル
30mで検出
ピント合わせ不要、移動中・あらゆる照明下で動作
2021年5月 → 2022年
利用者パネルによる検証を経て、日常運用に定着
クライアント
Keolis & Île-de-France Mobilités
Keolisは世界有数のシェアード・モビリティ事業者で、Île-de-France Mobilitésと共にPhébusバス網を運営し、ヴェルサイユ=シャンティエ駅(Transilien N/U、RER C、TER)とヴェルサイユ・グラン・パルク全域をカバーしています。
2021年5月、両者は『フランス初』を発表:Fédération des Aveugles de Franceと利用者パネルとの協働で、アクセシビリティ革新プログラム「Keolab」の一環として、駅にNaviLensを導入しました。
パイロットは2021年夏以降も継続し、2022年11月にKeolisはこの経路を駅の日常サービスとして定着させたことを発表しました。
§ 課題
バス停からホームまで.
- 01
改修中の複雑な乗換拠点
ヴェルサイユ=シャンティエ駅はTransilien N・U、RER C、TER、Phébus / Île-de-France Mobilitésのバスターミナルを接続します。視覚障がいのある乗客にとって、入口・コンコース・改札・階段・ホームを順にたどる経路は、音声手がかりのない判断点だらけでした。
- 02
点字ブロックは導けるが、案内はしない
駅にはすでに点字誘導ブロックや方向ピクトグラムが整備されていました。足りなかったのは、何にも触れずに、いまどこにいるか・前方に何があるか・あとどれくらいかを声で告げる層です。
- 03
フランス初を厳密に検証する
フランスの駅でNaviLensが導入されるのは初めて。Île-de-France MobilitésとKeolisは、他の駅への拡大を検討する前に、視覚障がいのある利用者パネルで検証することを選びました。

§ ソリューション
点字誘導と縫い合わされたコードの経路.
NaviLensコードは床(誘導ブロックの上)と高所(バス停ポール、シェルター、入口、バスベイの屋根)に設置されました。利用者はアプリを開いて端末をかざすだけで、最大30m先からでも音声で方向・距離・前方の状況を受け取れます。
コードはピント合わせ不要、移動中もあらゆる照明下でも機能します。アプリはPhébus停留所 → 入口 → コンコース → 改札 → 階段 → ホームを、ひとつながりの経路として案内します。
導入はFédération des Aveugles de FranceとKeolabパネルと共に設計され、各コードの順序・高さ・メッセージが実際の動線に対応するようにしました。
§ 経路を、ひとつずつ
バスターミナルからホームへ.









コードは床(点字ブロック上)、バスターミナルのポールやシェルター、駅の入口、改札横、階段の上端、各ホームに設置され、双方向に通れる連続した経路を形成しています。
§ なぜ重要か
小さなパイロットが、フランスを開いた.
フランス初
ヴェルサイユ=シャンティエはNaviLensを導入したフランス初の駅であり、KeolisとIDFMの今後の展開への道を開きました。
層であって応急処置ではない
NaviLensは点字ブロックやピクトグラムと共存し、構造工事なしで、それぞれの技術が他では届かない部分を補います。
利用者が検証
Fédération des Aveugles de FranceとKeolabパネルと共同設計され、初期パイロットを経て日常利用に定着しました。
出典: Keolis — «Keolis and Île-de-France Mobilités are testing NaviLens technology in Versailles» (19 May 2021); Keolis — «NaviLens : un pas de plus vers la mobilité inclusive» (28 Nov 2022); Le Parisien (22 May 2021); ITS International (28 May 2021).


