導入事例 · 神戸市交通局
ホームの前で知らせる、市営地下鉄。
神戸市交通局(KMTB)は市営地下鉄(西神・山手線、北神線、海岸線)と市バスを運営。Be Smart KOBEの一環として、三宮駅と海岸線御崎公園駅ホームにNaviLensを転落防止層として導入。NPOアイ・コラボレーション神戸、NEXT VISION、篠原電機と協働。

§ KMTBの現場
改札からホームまで — すべて42言語で。








Be Smart KOBEにおけるKMTB導入の写真:市営地下鉄三宮駅、海岸線御崎公園駅ホーム、医療センター駅のアサヒ自販機、ポートライナーとの結節点。
神戸市交通局
市営事業者:西神・山手線 · 北神線 · 海岸線 · 市バス
三宮駅 (S03)
JR西日本・阪急・阪神・ポートライナーとの結節点
御崎公園駅 (K07)
海岸線ホーム — NaviLensによる転落防止
30 m
NaviLensタグの検出距離
クライアント
神戸市交通局
神戸市交通局(KMTB)は神戸市の公営交通事業者。市営地下鉄(西神・山手線、北神線、海岸線)と市バス網を運営し、市内に30以上の駅と数百台のバスを展開しています。
Be Smart KOBEの一環として、KMTBは三宮駅と海岸線御崎公園駅にNaviLensを導入。運営はNPOアイ・コラボレーション神戸、NEXT VISION(神戸アイセンター)、篠原電機。
§ 課題
地下鉄が寄り添う — 単なる案内を超えて。
- 01
島式ホームの中心駅を『話す駅』に
市営地下鉄三宮駅(S03)は市営地下鉄の入口で、JR・阪急・阪神・ポートライナーと接続。視覚障がいのある人が、職員に頼らず、正しい改札・正しいホーム・乗換を自力で見つけられることが課題でした。
- 02
海岸線 御崎公園駅 — 転落ゼロ
海岸線のホームは両側に線路があります。NaviLensは白杖を持つ手から数メートル離れても読み取られ、音声で『ホームの両側が線路 — 車両ドアの位置はここ』と告げます。日本で初めて、ホームの安全層(転落防止)としてNaviLensを使った事例のひとつ。
- 03
Be Smart KOBEに組み込む
KMTBの導入は孤立した実験ではなく、神戸市のスマートシティ事業(Be Smart KOBE)の一部で、NPOアイ・コラボレーション神戸、NEXT VISION、篠原電機が運営。JR三ノ宮、ポートライナー、自販機、地元商業などにタグと運用を再利用できます。

§ ソリューション
線路の前で知らせるタグ。
海岸線 御崎公園駅ホームでは、NaviLensは数メートル離れても読み取られ、音声で『ホームの両側が線路 — 車両ドアの位置はここ』と告げます。白杖でも盲導犬でも同様:アプリはピント合わせを必要とせず、検出範囲(約30m)内にいれば動作します。
市営地下鉄三宮駅では、タグが入口・改札・JR/阪急/阪神/ポートライナーへの乗換を示します。MTAニューヨークやTMBバルセロナで案内するのと同じアプリで。
§ ウェイファインディングの先へ
駅の中で読める自販機。
タグは壁だけにとどまりません。NaviLensは医療センター駅ホームのアサヒ自販機も読み取り、ブランド・味・価格・各ボタンの正確な位置を音声で告げます。駅構内のマイクロコマースに、同じウェイファインディングの原理を適用。
地元商業にも開かれており(『左20mにカフェ、右16mにコンビニ』)、KMTBのGTFSフィードと連携して各ホームの次列車を案内できます。

§ タイムライン
三宮から御崎公園へ。
- 2021年12月
市営地下鉄での公式開始
市営地下鉄西神・山手線三宮駅(KMTB)が、JR三ノ宮、ポートライナー三宮駅とともにBe Smart KOBEパイロットに参加。入口・改札・点字ブロックに印刷タグを設置、NaviLensおよびNaviLens GOで音声・多言語化。
- 2022年1月〜3月
海岸線 御崎公園駅ホーム — 転落防止検証
神戸市は御崎公園駅ホームでのタグ利用を記録し、『両側が線路/車両ドアの位置』を案内。アイ・コラボレーション神戸の主催で、白杖・盲導犬ユーザーとのセッションを実施。
- 2023年
継続と、ポートライナー/空港との接続
市営地下鉄は、ポートライナーおよび神戸空港への延伸(関西エアポート神戸、2023年9月28日)を含む三宮の交通結節点に組み込まれます。11月には、KMTB-ポートライナー-空港を結ぶ世界初の『空港から鉄道まで』実証が行われました。
§ 各メディアの声
神戸市、日経BP、神戸新聞が伝えたこと。
“案内用の2次元コードタグは、JR三ノ宮駅、市営地下鉄西神・山手線三宮駅、ポートライナー三宮駅の構内、… 市営地下鉄海岸線御崎公園駅ホーム階では「ホームの両側が線路であること」「車両ドアの位置」などを案内している。”
“神戸市は、カラフルな2次元コードタグを用いたルート案内や視覚障害者向け案内サービスの実証実験を2022年3月末まで実施する。… 2次元コードタグの12メートル以内に近づけばスキャンできる。”
“視覚障害者が1人で自由に歩けるように、スマートフォンの音声案内システムを使った街歩き支援の実証実験が神戸で始まった。”
§ 成果
アクセシブルで、複合的な市営地下鉄。
地下鉄+バス
神戸の市営事業者(KMTB)がバリアフリー政策にNaviLensを追加
転落防止
御崎公園 — 日本のホームNaviLens事例の代表
複合交通
JR、地下鉄、ポートライナー、空港まで同じアプリ・同じコード


