導入事例 · 山形県(日本)
点字でも 音声でも読める図書館。
山形県立点字図書館は、点字図書とオーディオブックを専門とする山形県の公共図書館で、入口および各部屋の鴨居にNaviLensコードを設置しています。視覚障害者や弱視の利用者は数メートル離れた位置からスキャンするだけで、現在地と各扉の行き先を音声で聞くことができます。

山形市
山形県・山形市(東北、日本)
館長室 · 貸出室 · 会議室
鴨居にNaviLensコードを設置した室
山形県身体障害者福祉協会
運営:身体障害者福祉協会
NaviLens GO
カメラを向けずにスキャンし音声で聞ける無料アプリ
クライアント
山形県立点字図書館
Yamagata Prefectural Braille Library
山形県立点字図書館は東北地方の山形県の公共図書館で、県内全域の視覚障害者・弱視者向けに点字資料とオーディオブックを所蔵・貸出しています。
運営は山形県身体障害者福祉協会に委託されており、貸出・音訳・視覚障害者向け研修などのサービスを担う非営利団体です。
2025年4月1日より、館の正式名称は山形県視覚障がい者情報センターに変更されました。点字を超えた業務(DAISYオーディオブック、相談、デジタル支援)の拡張を反映したもので、NaviLensの実証はその転換の一環です。
県の視覚障害アクセシビリティ拠点として、点字・漢字の従来サインに加えてNaviLensを館内で実証し、自館利用者で体験を検証したうえで日本各地の点字図書館へ知見を共有しています。
§ 課題
すべての扉が、その名前を音声でも語れるように。
- 01
視覚サインが読めない人のための図書館
山形県立点字図書館は点字図書とオーディオブックを専門とする県立図書館。これまで館内サインは漢字プレートと手すりの点字に頼っていましたが、付き添いなしで初めて訪れる人は貸出カウンター・館長室・会議室の場所を見つけるのが難しい状況でした。
- 02
短い通路にほぼ同じ扉が並ぶ
同フロアにはロッカー・消火器・事務室が混在し、触れるだけでは見分けにくい扉が並ぶ細い通路。漢字の「館長室」「貸出室」「会議室」は漢字を読めない、または点字に手が届かない利用者にはアクセシブルではありません。
- 03
アクセシビリティ専門館でNaviLensを検証
視覚障害分野の専門館として、NaviLensを実環境で評価し、自館の利用者で体験を検証して、日本の点字図書館・福祉ネットワークへの参照モデルとなる必要がありました。

§ ソリューション
重要な扉ごとに1つのコード。
スタッフは動線の判断点にNaviLensコードを設置:入口扉(縦型の木製サイン横)、館長室、貸出室、会議室。すべて同じ正方形カラー形式で「Empowering visually impaired」のスローガン付き。
無料アプリNaviLens GOを使うと、視覚障害者・弱視者はカメラを向けずに数メートル離れた距離からスキャンでき、各部屋の名称と用途を日本語または母語で音声案内、さらに通路の次の扉までの案内も得られます。
コードは従来の漢字サインや床の点字ブロックと共存:NaviLensは点字や白杖を置き換えるのではなく、入口から起動できる即時の音声レイヤーとして補完します。
§ 部屋ごとに
図書館全体で同じ文法。




入口、館長室、貸出室、会議室、すべて同じコード。NaviLens GOという一つのアプリと一つの文法で、視覚や付き添いに依存せず館内を歩けます。
§ なぜ重要か
視覚標準を検証する点字図書館。
点字 + 音声
点字と音声が共存:館内に既にある漢字サインと点字ブロックの上に、NaviLensが即時の音声レイヤーを追加します。
東北
山形は、mana-vi(山形市民活動支援センター)や大分のあべ眼科医院など、日本の他のNaviLens実証に並び、建物単位での日常的なアクセシビリティを推進します。
福祉協会
山形県身体障害者福祉協会が実在する視覚障害利用者で体験を検証し、日本の点字図書館・障害福祉サービス網のリファレンスにします。
§ 出典
- 山形県立点字図書館 — 公式サイト。
- 山形県身体障害者福祉協会 — 運営団体。
- 山形県 — 「視覚障がい者情報センター」への名称変更に関する公式発表(2025年3月26日)。
- 山形新聞 — 「多様な支援、名に込めて — 県立点字図書館、県視覚障がい者情報センターに」(2025年3月27日)。
- 山形県 — 県公式ポータル。
- NaviLens — 日本語公式サイト(ナビレンス)。
§ あなたの目的地は?
目的地を42言語で案内できます。
ルート、案内所、史跡、展示室についてお聞かせください。比較可能な事例とともに、NaviLensがあなたの提案をどうアクセシブルにするかをお見せします。


