導入事例・アメリカ合衆国・マディソン(ウィスコンシン州)
耳で巡る舞台芸術センター。
ウィスコンシン州マディソンのOverture Center for the Artsが、アクセシビリティツールにNaviLensを加え、2026-27シーズン開幕前の無料イベントで来場者に公開。5つのホール、2つのアクセシビリティハブ、そして案内表示を読まなくても迷わない道案内。

5ホール
Overture Hall、Capitol Theater、The Playhouse、Promenade Hall、Rotunda Stageがひとつ屋根の下に
2ハブ
アクセシビリティハブ:Rotundaロビーと、The Playhouse隣の下階
12 m
ピントを合わせずにアプリが各コードを検出できる距離
42
対応言語・音声、テキスト、手話
クライアント
Overture Center for the Arts
— ウィスコンシン州マディソン
Overture Center for the Artsは2004年、ウィスコンシン州議会議事堂と大学キャンパスの間、State Street 201番地に開館。César Pelliが設計し、Jerome FrautschiとPleasant Rowlandの寄付で建てられた。2,255席のOverture Hall、1927年建造のCapitol Theater、The Playhouse、Promenade Hall、Rotunda Stageの5ホールに加え、アートギャラリーとMadison Museum of Contemporary Artを擁する。
Madison Symphony Orchestra、Madison Opera、Madison Ballet、Wisconsin Chamber Orchestra、Forward Theater Companyの本拠地であり、ウィスコンシン州都におけるブロードウェイ・ツアー公演の会場でもある。
アクセシビリティにはすでに独自の体制があった。音声ガイド受信機、補聴支援機器、点字・大活字プログラム、センサリーキットを無料で借りられる2つのAccessibility Hubs、電話によるアクセシビリティ相談窓口、そしてKultureCityによるセンサリーフレンドリー認証。足りなかった最後のピースがNaviLens、つまり見えなくても館内を移動できることだった。
— 課題
座席にたどり着くことが、その夜のいちばん難しい部分であってはならない。
- 01
目で見ることを前提に設計された4層のロビー
チケット窓口、エレベーター、トイレ、2つのアクセシビリティハブ、5つのホールへの扉が4つの階に分かれている。その情報はすべて印刷物。視覚障害のある来場者にとって、正しい扉を見つけることは一歩ごとに助けを求めることだった。
- 02
開演前のロビーは騒がしく、慌ただしい
Overtureのロビーは人でにぎわう公共空間で、センター自身がノイズキャンセリングヘッドホンの使用を勧めるほど。幕が上がる直前、何百人もの人の中で案内係を探して尋ねることは、いつもできるわけではない。
- 03
ADAはアクセシビリティを求める。信頼は自ら築くもの
障害を持つアメリカ人法(ADA)は、劇場やコンサートホールに障害のある人を受け入れることを義務づけている。Overtureの目標は法令遵守の先にある。すべての来場者が、次の公演にも安心して戻ってこられること。

— ソリューション
訪れる人の言語で語りかける建物。
Overture Centerはアクセシビリティツールの一覧にNaviLensを加えた。Accessibility Hubsの看板とロビーの壁面パネルに色のコードが貼られ、無料アプリで12 m以上離れた場所から、ピントを合わせず、どこにあるか知らなくても読み取れ、情報を音声、テキスト、手話で返す。
各コードは42言語に対応。同じ一枚のサインが、マディソンの定期会員にも、ブロードウェイ公演のために街を訪れた観客にも役立つ。
2026年9月14日、シーズン発表の前夜、センターはアクセシビリティを必要とする人とその同伴者に無料で門戸を開いた。来場者はゲストサービスのスタッフと劇場を巡り、音声ガイドや補聴支援と並んでNaviLensを試した。
— タイムライン
コンサートホールからアクセシブルなロビーへ。
- 2004年
Overture Centerが開館
2004年9月19日、Jerome FrautschiとPleasant Rowlandの資金によるCésar Pelli設計の建物がState Streetに開館。Madison Civic Centerに代わり、1927年建造のCapitol Theaterを取り込んだ。
- Accessibility Hubs
2つのアクセシビリティ拠点
RotundaロビーとThe Playhouse隣の下階に2つのAccessibility Hubsを開設。音声ガイド受信機、補聴支援機器、点字プログラム、センサリーキットの無料貸出と、KultureCity認証。
- 2026-27シーズン
NaviLensがツール一覧に加わる
視覚障害のある来場者が自力で館内を移動できるよう、OvertureはASL通訳、字幕、音声ガイド、リラックスド・パフォーマンスと並ぶアクセシビリティツールとしてNaviLensを導入。
- 2026年9月14日
Accessible Season Announcement & Inclusive Celebration
アクセシビリティを必要とする人とその同伴者のための、18時30分から20時30分までの無料イベント。劇場見学、スタッフとの交流、NaviLens・音声ガイド・補聴支援の体験。WMTV 15 NewsとChannel 3000が報道。
— 建物
State StreetからRotundaのアトリウムへ。

アトリウム
満員のRotundaロビー
メインロビーは複数の階にわたって開け、公演のたびに終演後は人で埋まる。ここ、メインレベルに最初のAccessibility Hubがある。受信機や点字プログラムを受け取り、スタッフがあらゆるアクセシビリティの要望に応える場所だ。

アクセシビリティ
車いすの来場者がアトリウムを渡る
全ホールに移乗しやすい座席、貸出用車いす、4つの階すべてにアクセシブルなトイレ。NaviLensの音声案内は、サインを読めない人のためにその経路を完成させる。

入口
State Streetの入口
State Street 201番地の正面玄関。旧Capitol Theaterのファサードの上にPelliのガラスのドームがのる。ウィスコンシン州議会議事堂から2ブロック、ダウンタウンから歩いて来る観客にとって、ここが道のりの始まりになる。
写真:Warren LeMay(CC BY-SA 2.0)、Chris Rycroft(CC BY 2.0)、Corey Coyle(CC BY 3.0)、Wikimedia Commonsより。
— 成果
次の公演にも、同じ安心感で戻ってくる。
5ホール
ウィスコンシン州都の舞台芸術センターのアクセシビリティツールにNaviLensが加わった
42
マディソンの定期会員にも、ブロードウェイ公演のために遠方から訪れる観客にも対応する言語数
1夜
シーズン前にツールを試せる無料の公開イベント。ゲストサービスのスタッフがすぐそばに
— 各メディアの声
“We want every guest—especially disabled guests—to feel comfortable and confident to return for future performances.”
“We want to make sure… you can come in here and know that it's a safe place and it's an environment that is accepting and friendly.”
— あなたの目的地は?
目的地を42言語で案内できます。
ルート、案内所、史跡、展示室についてお聞かせください。比較可能な事例とともに、NaviLensがあなたの提案をどうアクセシブルにするかをお見せします。


