導入事例 · 台北 · 中山区 · 台湾
馬偕は台湾の6万人の視覚障害患者にNaviLensで語りかけます。
馬偕紀念醫院(Mackay Memorial Hospital)は2025年12月1日、台湾の病院として初めて視覚障害のある患者向けAI音声ナビゲーションを発表しました。1階の入口、案内カウンター、受付・会計、主要診察室、薬局、トイレに設置されたNaviLensのカラーコードを、スマートフォンが方向・距離・曲がる指示を音声で案内します。衛生福利部社會及家庭署(衛福部社家署)が支援する取り組みです。

2025年12月1日
正式ローンチ — 台湾初の視覚障害者向け音声ナビ病院
約6万人
恩恵を受けうる台湾の視覚障害者数
月20〜30人
馬偕の案内カウンターに支援を求めていた視覚障害患者
42言語 · +30m
ピント合わせ不要の音声読み上げ — NaviLens
クライアント
馬偕紀念醫院 · Mackay Memorial Hospital
1912年、台湾基督長老教会がカナダ人宣教師ジョージ・レスリー・マッカイを記念して設立した馬偕紀念醫院は、台湾を代表する総合病院の一つです。台北市中山区中山北路2段92号の本院では、毎日数千件の外来・救急・入院を扱っています。
病院自身のデータによれば、月に20〜30人の視覚障害患者が案内カウンターで支援を求めており、その多くは一人で来院します。最も多い質問は、薬局、担当診察室、検査室への行き方です。これまではボランティアやスタッフが対応してきましたが、課題はその仕組みのスケールと、患者自身に主体性を取り戻すことでした。
張文瀚院長は次のように語ります。「見知らぬ複雑な病院環境では、視覚障害のある方には明確な方向、即時の情報、安全な付き添いが必要です」。眼科部長の蔡翔翎医師は、同じ仕組みが視力の低下した高齢者層 — 高齢化が進む台湾社会で重要な層 — にも役立つと付け加えます。
§ 導入の進め方
まず1階、患者導線全体を。
- 01
「視覚障害患者の目線」で動線を再設計
馬偕のチームは視覚障害者団体と協力して患者の動線を見直し、1階の重要ポイント — 正面入口、案内カウンター、受付・会計エリア、主要診察室、薬局、トイレ — にNaviLensコードを設置しました。
- 02
方向・距離・曲がりを伝える音声
患者がスマートフォンのカメラでスキャンすると、進むべき方向、距離、残りの曲がる回数を母国語で聞くことができます。NaviLensアプリは無料で、+30mからピント合わせなしで読み取れるため、混雑する病院でも有効です。
- 03
ユーザーの声に基づく段階的展開
馬偕はまず1階 — 入口から案内カウンターまで — から開始し、ユーザーからのフィードバックと視覚障害者団体との継続的な協働に基づき、フロアごと、他キャンパスへと拡大予定です。
§ 病院
歴史ある病院が、いまや音で利用できる場所へ。


病院画像:Wikimedia Commons(自由ライセンス)。
§ 意義
台湾で初めて視覚障害患者に語りかける病院。
台湾初
馬偕は「全台首創 AI 視障友善就醫環境」 — 台湾初のAIによる視覚障害者にやさしい病院環境であると明確に掲げ、台湾全体の医療体制に新たな基準を示します。
依存ではなく自立
これまで多くの視覚障害患者は院内移動をボランティアに頼ってきました。NaviLensによって患者は「方向を聞き、自ら動き出す」ようになり、診療という非常にセンシティブな場面で自律性とプライバシーを取り戻します。
二重の人口動態的恩恵
台湾の約6万人の視覚障害者を支える同じ仕組みは、視力が低下した増加中の高齢者層にも有効です — 高齢化社会の台湾にとって不可欠です。
§ あなたの施設は?
教室や診察室も音声で案内できます。
施設、動線、利用者についてお聞かせください。NaviLensがどのように案内を容易にするかをお見せします。


