導入事例・スペイン・ムルシア・2018年
ムルシア・トラム — それ自体を語るスペイン初のトラム。
2018年6月、ムルシア・トラムは全停留所の100%と全車両の車内にNaviLensを導入した、スペイン初のトラム網となった。

2018
NaviLensを導入したスペイン初のトラム
100%
停留所と車両のカバー率
L1
プラサ・シルクラル ↔ 大学
42
音声読み上げ対応言語
クライアント
ムルシア・トラム
1号線(L1)
ムルシア・トラムは1号線を運行し、ヌエバ・コンドミナ競技場、ラ・ラデラ、ヌエバ・コンドミナを経由してプラサ・シルクラルと大学群を結び、学生・住民・来訪者を運ぶ。
2018年のNaviLens導入により、シェルター・券売機・Pantel情報柱・車両は単なるガラスと貼り紙から、視覚障害者・高齢者・海外からの観光客を含む全乗客に42言語で語りかけるネットワークへと変わった。
— 課題
トラムの利用が視覚に依存しないようにする。
- 01
停留所と正しいホームを見つける
以前、視覚障害者はシェルターの位置確認やホームの判別、車両が大学方面か市中心方面かの判別を他者に頼らざるを得なかった。
- 02
見えない車内情報
路線図・次停留所・お知らせは見える人にしか読めず、車内放送は必ずしも明瞭ではなく、外国人乗客にも届きにくかった。
- 03
あらゆる利用者に開かれた網
トラムは市中心と大学群、ヌエバ・コンドミナ競技場、住宅地を結ぶ。視覚障害者だけでなく、海外からの学生・観光客・高齢者にも理解できる情報が必要だった。

— ソリューション
停留所と車内のNaviLensコード。
各シェルターの屋根上、路線図のそばにNaviLensコードが設置されている。アプリは数メートル離れていても、動きながらでも、狙いを定めずにコードを検出し、停留所・路線・進行方向をアナウンスする。
車内では、扉・改札機・Pantel柱の脇にあるコードが、開く扉・非常用バーの位置・次停留所を案内する。すべて乗客の母語で。
— 展開
シェルターから車両の車内まで。








— タイムライン
パイロットから完全な網へ。
- 2018年6月
開業:NaviLensを備えたスペイン初のトラム
2018年6月6日、Neosistec、ONCE、市役所とともに、ムルシア・トラムへのNaviLens導入が正式に発表された。スペインで全路線に同システムを展開した初のトラム事業者となった。
- 停留所
シェルター・券売機・情報柱にコード
ラ・ラデラ、ヌエバ・コンドミナ、エスタディオ、ウニベルシダデスなどの各停留所では、シェルター上部の路線図脇、券売機、Pantel情報・呼び出し柱にNaviLensコードが設置されている。
- 車内
全車両の車内にコード
車両は扉・改札機・ボタン類の脇にNaviLensコードを備え、アプリは開く扉、非常用バーと緊急ボタンの位置、次停留所をアナウンスする。
- 現在
42言語の常時情報レイヤー
乗客はNaviLens GOで指し示すだけで、停留所・路線・方向・運行時刻・案内を自分の言語で、狙いを定めず数メートル離れていても聞くことができる。
— 各メディアの声
開業時のメディア報道。
“全停留所と全車両に導入したスペイン初のトラムであり、アクセシビリティの向上に大きく寄与している。”
“トラムは、視覚障害者を導き、完全な自由をもって移動できるようにする革新的なシステムを導入した。100%ムルシア発の技術が、視覚障害者にリアルタイムで情報を提供する。”
— 成果
誰もが使えるトラム網。
第1号
全路線にNaviLensを備えたスペインのトラム網
100%
停留所と車内情報の音声化
0
自力でトラムを使う際の視覚的障壁
出典 · InfoTecnoVisión(2018) · Cadena SER(2018年6月6日) · ムルシア市役所 · ONCE · Así Somos
“誰もが、どの言語でも、どの視力でも、自分がどこにいて、どの路線で、どこへ向かうのかを知ることができてこそ、トラムは本当に公共のものだ。”


